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市界尾根、ロマンの森、白壁渓谷源流

ナメ4

本題に入る前に必読、緊急報告!!

白壁渓谷源流の西に並行する,、秘境として人気の、高宕山ー三郡山間の「市界尾根」
(郡界尾根)およびその南端の横尾林道に、先日まであった道標が、数か所で撤去されたのだ!

昔から立ってて、サビ始めたとはいえ立派な鉄製の「SHC」の道標も抜かれてる。
谷のヤブに投げ捨てられてるのも発見。重いから撤去も大変だった?
SHCの分岐道標
これは2017年1月4日には存在していた。だが2月19日は撤去されていた。

似たような地形の分岐点を、記憶頼りに捜すしかない。非常に危険だ。
分岐点を見失い,日没までウロウロ、危うく遭難を免れた。

だれがやったのか?登山者のイタズラではない。
組織的な、だれかさんの「清掃活動」だ!
営林署、イヤ森林事務所か?行政か?森林組合か?地権者か?
行政は登山者に敵意を燃やしている?

一方、迷うはずもない直線路に、防腐剤が塗られた新しい手作り道標がほうぼうに建てられてる。
しかも立ち木にステンレスの針金で結ばれてる。これではいずれ木が枯れる!

「ヒメコマツ」保護のために、枝尾根に立派な看板と点検踏み跡があり、カン違いして迷い込む登山者も多い。
急傾斜にあったトラロープも撤去さたところがある。

例えば笹郷塚山(笹子塚)などは、ピーク寸前の道標が無いので、初めてだと通り過ぎてしまうはず。
一方、とても重要な分岐にある昔の行政の?道標は腐って倒れたままだ。
だが、これらに新しい手作り道標を立てても、また抜かれるであろう。
つまり無許可の道標は、どんなに重要なポイントであっても、必ず撤去される運命にあるのだ。

不思議なことにマーキングテープだけは撤去されない。
ブラ下がった「表示のある布切れ」も生存している。
理由は測量者、林業者、有害獣狩猟者もテープを付けるので区別が難しいからだ。

迷い込んだ登山者もテープを付けっぱなしで脱出するので油断できない。
ということで、この市界尾根に、道標頼りの初心者だけで入るのはとてもアブナイのだ。

さーて、怒るのはこのくらいにして、本題に入ろう。

今日は前項で紹介した「尾崎農園」から降下して、更に上流を目指す。
正月の二日だというのに、冷たい沢にスネまで浸かって。
その上、ゴーロが延々と続く小糸川源流である。
あんまり長靴では滑るので、ドンキで1000円で買ったスニーカーを試す。
だがヤッパリいまいち。長靴よりはマシという程度。沢を離れるとかえって滑る。
といって、オークションでも数千円するステルス買っても、あと難年、沢が歩けるか分からんしねえ。

これが案内図です。
ロマンの森 白壁渓谷源流案内図


前回、降り立ったところから相変わらずのゴーロ。
ゴーロ1

ゴーロ3


だが段々、滑も顔を出すようになった。
生意気に淵もいくつか出てくる。だがどれも膝くらいで突破可能。
ナメ2

硫黄浸出

二俣1


延々と蛇行する沢筋には変化が乏しい。
目立って大きな支流も1本だけ。それも倒木で埋まってる。

いいかげんウンザリ、というか日の当たらない沢で足が濡れ放しでツベタイ。
左右は絶壁でエスケープルートも無い。
ヘアピンを曲がってふと左を見ると古いテープが!
一段上に明らかな人工的段差がある。
上がってみると、いくつも炭焼き釜の痕跡があるではないか。
椎の木も伐採されて若木の疎林の尾根となってる。

テープ頼りに倒木で塞がれた廃道の痕跡を登る。
邪魔な倒木をカットしていたら突然、人声が!!まさかこんなところに?
いや、数人の女性交じりのパーテイが上から降りてきたのとバッタリ。

「尾崎から登ってきた」「沢に降りて三郡山へ詰める」「市界尾根を北上する」そうだ。
なんだ、知る人ぞ知る尾根ルートがあったのか!
喜んで尾崎へ戻る尾根道をたどることにした。水の中は寒いもんね。
途中の目立たぬピークに山神様が。
山神様

道はところどころ崩れている。
崩壊点のコワイ石段

すぐに尾崎農園を見下ろすところへ。
尾崎農園からの川又大塚山

沢の蛇行があまり多かったので直線距離はわずかしか稼いでいなかったのだ。
2段構えの獣除けのネットを空けさせてもらって、日だまりの農園に降り立った。
尾崎登り口1

その後、確認したが、この尾根道を南下すると、三郡山と請雨山を結ぶ横尾林道に突き当たる。

なお、三郡山と請雨山との間の郡界尾根、およびその枝尾根は、ザラ場の痩せ尾根である。
乾燥してても極めて滑りやすく、両側が峻険である。スリップしたら一気に谷へ落ちる。

テープがあるので先人や、測量で立ち入った形跡はあるが、とてもアブナイ。
写真ではうまく表現できないが、ヘタにピーク通しで突っ込むと戻れなくなる。立ち入らないこと。
必ず横尾林道を利用すること。
DSC00228.jpg

DSC00231.jpg

DSC00229.jpg

DSC00232.jpg

オシマイ


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プロフィール

ゴンベ

Author:ゴンベ
房総の沢、滝探検、ヤブ山探検、地形調査、デインギー(ヨット)などを書いていこうと思っています。
分かりやすいように書いていくつもりですが、もし分かりにくいことがあればコメントをいただければ可能な限り答えます。
読んでいただければ幸いです。

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