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中倉浅間山尾根ー関豊愛宕山廃参

なんじゃこれは?
なんじゃこれは?


どなたかのブログで「関豊愛宕山の頂上アンテナ工事の倒木帯で
ひどい目にあった」と書かれていたことを、うっすら記憶していたのに、、、
その二の舞をやらかしてしまった!

地理院地図に、しっかり点線で示された愛宕山への北からの参拝古道。
そこにアンテナ工事のために大木を伐採して落とし、通行不能にするとは、、、、、
結果、地元の人も「あそこはもうだれも登らないよ」と。
そして誰も通れなくなって、蔦とヤブだらけ。

こんなことが許されるのか?
行政は今からでも工事指導して復元してもらいたい。
それとも「20年もすれば腐る」とでも思ってるのか?
やらなきゃオレが自力で切り開くゾ!
なんて言ってもいつ死ぬか分からない76歳だもんねえ、、、

参拝古道ルートはガイドブックにしっかり書かれてる。
そこにも「荒れてる」「崩壊箇所あり」「ヤブあり」とある。その通りだ。

ここでは更に北の「中倉浅間山神社奥社」からの尾根を紹介しよう。
中倉浅間山尾根
なんでこんな尾根を歩いたのか?
もともと中倉から小畑へのショートカット道をさがすために出掛けた。
ところが有害獣除けのネットに阻まれて撤退。
ヤケクソで、隣のピークへムリヤリ這い上がったら、、、
そこに立派は浅間山奥社が立っててビックリしたのだ!
なんでこんな山頂にポツリと。
そのまま鳥居横の尾根を伝って愛宕山まで行ってしまったということです。

実は、、、、、、このブログを完成させてからネット検索して分かったのだが、
このコースは新版のガイドブックに追加されていることが判明!!!
今更、ブログから削除も面倒なのでこのままとさせてください。


中間点で廃参道に合流するところがヤブ、倒木が放置されてるだけで、
けっこうキレイな尾根道である。
キレイな理由は、、、鹿がヤブを食べてるからだ!!

関尻から関豊へ向かう県道の途中に中倉地区あり。
駐在所と「シニアふれあいセンター」が目印。
道路の西側に愛宕山参拝古道の入口、石灯篭が右にあり。
昔はここから愛宕山を目指したのだそうだ。由緒あるコースなのだが、、、
参拝古道入口石灯篭

ここをしばらく進むと道の東上に地蔵堂あり、
といっても普通の民家みたいだから分からないかも。
そこで西を見ると田んぼのはるか向うに立派な浅間神社が見える。
神社遠望

浅間神社は現在修繕中。

中倉神社修繕中
中倉神社
その左手に細い岩を掘り込んだ石段がある。エッツ、ここを登るの?
奥社登り口

滑りやすいツズラ折りの石段、ドロ坂をヒーコラ登ると奥社の鳥居が。
その奥に立派な奥社。いったいどうやってここまで材料運んで建てたのか?
ここが浅間山か?
中倉地蔵堂2
中倉地蔵堂3
中倉地蔵堂1

はるか南にこれから向かう関豊愛宕山の巨大アンテナがそびえてる。
あそこまで行くのか?!気持ちが折れるなあ、、、

鳥居の南下を覗くと、南へ向かう尾根が見えるので強引に尾根まで降りる。
そこからは狭い尾根ながらノンビリ迷わずアップダウンで南へ進む。
石祠2柱

道がコルに下がるところで伐採木が通せんぼ。ヤブもひどい。
そこを突破すれば、参拝古道が東から合流する。
そこから先はガイドブック通り、というか崩壊だらけ!
テープ頼りに古道の残存部を西へ東へと拾って進む。
それも崩壊地で尽きて、、、

新版ガイドブックでは、ここを西に巻いていくそうだが、
ド根性のヤブ屋は突貫あるのみ。

正面の急斜面を蔦、倒木だらけを直登りするしかない。
だがこれは序曲に過ぎない。
倒木群

いきなりひらけた急斜面は、、巨木群の伐採跡!
無数の倒木が折り重なってる。
その間には伐採地を好む野イバラだらけ、、、ベトナムの地獄戦線だああ
根性でこれらをまたぎ、茨でズタズタになってようやく
巨大アンテナの下にたどり着く。ホント、情けない。
その後ろに関豊愛宕山の本殿が南向きに立っている。
関豊愛宕山

子供の遊具もあるが、全くの無人である。
まあ、このルートはヤブ尾根好き初心者のトレーニング向け。
面白いところなんて何もないのだが、ヤブ屋なんてそんなもんだ。

オシマイ

オマケ情報です
夢の跡
夢のあと、、、








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房総峯上城址、岩本山三角点ヤブ尾根道

石像
仮称:岩本山の北面、峠の切通し岩壁を掘込んだ角穴にある、神秘の石像!

岩本山三角点尾根

これが案内図です。岩本地区の東にそびえる三角点、だから仮称:岩本山。

峯上城址と関尻浅間山を周回するルートが新版ガイドブックに追加されたそうな。
それに接続して南下すると、関豊愛宕山へ通ずる長大なヤブ尾根がある。
その中間点にあるのが仮称:岩本山三角点。
知る人ぞ知る、変化があって面白いルートだ。でも例により展望地は無い。
知らない人にとっては「だから何なの?」なのだが、、、

もともと昔は仕事道だった。岩尾根には各所に石段、ステップが掘り込まれてる。
ときには立派な尾根道が現れる。だが突然、崩落して獣道に変わる。そこで迷う。
一度踏破してしまえばなんていうことはないのだが、、、、

東面に迷い降りると小畑地区にあるゴルジュ状の深い沢だ。
川回しトンネルあり、上流には古い取水堰と用水路あり、風情がある沢だが.。
唯一、2体の石像のある切通し峠からは緊急エスケープ降下が可能。

西面は志駒もみじロード、開けた岩本地区が常に見下ろせる崖っ縁。
箱庭コースみたいなもんだ。
1ケ所だけエスケープできるドロンコ沢廃道がある。迷ったら必ず西面へ向かうこと。

多数の先人が踏破してるので、あるブログでは「しつこいくらいテープがある!」と。
たしかに赤、緑、白、灰色のビニールテープだらけ、
最近では梱包ビニール紐まで登場。
多分、長年の間、色褪せて、汚れにまみれて目立たなくなった。
それを補うために次々と追加されたのだろう。

あと、小ピークのアップダウンを嫌って、また崩落したところの巻道というか
踏み跡が出来てる。それでウロウロ迷った結果が残ってる。
マーキングテープ頼りでないと不安なのだろう。

そういうことで各所に迷いマーキングが残ってるので注意が必要だ。
迷ったら自分の付けたマーキングは回収すること!
なんて言っても、パニックになってるのにそんな余裕はないかな。

マーキングを付けるポイントの上手、下手がとてもよく分かる。
折角、先人が付けたものを撤去していいものやら、、、迷うのだが。

尾根南端のエントリーは、志駒もみじロードの下郷地区から登る林道、田取線だ。
ここを関豊愛宕山へ20分くらいウネウネ登る。
途中からは軽トラでないとムリな荒れた路面になる。

林道によって尾根を分断してる切通しが2か所くらいある。
八割がた登ったところにある地味な切通しに入口があるのだ。
地蔵峠より200mくらい西下になる。
低く下がってくる切通しに上がってから更によじ登ると立派な尾根上に出る。
地形図を見ながら歩けば分かるはず。
林道田取線のエントリー切通し

あとはテープ頼りに北上、楽しい尾根歩きだ。
巻道でズルしないで必ずピーク通しに歩くのが原則。
DSC03367.jpg
DSC03393.jpg
DSC03365.jpg

さっき登ってきた下郷地区がすぐ下に見えるようになる?
そうなんだ、戻ってきたのだ。
西に直角に尾根が曲がるところを見落とさないこと。ここはテープだらけ。

岩本地区の溜池、ドロンコ沢へ降りるエスケープルート分岐を過ぎる。
木に赤テープが巻いてある。

突然、山に突き当たる。道が東の小畑地区に曲がってしまうのだ。
だが東へ行ってはいけない。
実は、ここは目立たないY字分岐になっている。西の巻道に進むこと!

だが西の巻道は、一段上がらないと気付かないという面倒な所だ。
しかもすぐ先は崩落して獣道!!
当然、間違いでは?と悩むだろうがこっちが正しい。

ついこの間までは、この分岐には沢山のマーキングテープがあった。
それが全部、東を示していたので皆な迷った!!罪作りだねえ、、、
まあ、正面の山を乗り越えても、そのあと北に降りればかまわないけど。

3つの小ピークを越えるとまたまた突然、崖岩尾根でオシマイ!
正面上が岩本山三角点だ。とても登れるような傾斜ではない。
仕方ないので東に回り込んでる獣道を、倒木をくぐって岩のステップ頼りに急傾斜を登る。
ここも逆コースを来た連中のテープで一杯だ。

仮称:岩本山三角点
岩本山三角点4

回り込んで達した岩本山三角点の周囲はヤブっぽくて、訪れる人が少ない。
岩本地区が下に見える。これで行程の半分は過ぎたことになる。

三角点から北に降りて更に進むと石祠がある。
錆びた模型みたいな鉄の鳥居の残骸も、、
岩本山石祠
ここには石垣まである!と言うことは「岩本城址」か?そんなわけないな。
石垣

その北に切通しがあり、その底に降りる。
西側は岩本地区への下り道、東側は小畑地区への下り道、峠になってる。
切通しの壁に、冒頭の写真のような見事な石像が2体、埋め込まれている。
石像

あとは崩落、倒木を避けて獣道を北上。
ステップ刻んだ岩尾根がいくつかある。
DSC03379.jpg
掘り込み階段1

更に北上すると、西へ「峯上城址七つ堀切り」への分岐を分ける。
ところが、、、ここがクセ者!
この辺りは、テープマーキングもごちゃごちゃになってる。
要するに単なるT字路分岐ではない。
大きな岩ピークを取り巻いてルートがサークル状になってるのだ。
その南、西、北、が分岐なのだ。ま、ロータリー交差点だ!
皆んなクルグル回っているのだ!そのうち、いずれ脱出できるというわけ。


タイガーロック
亀岩

どんどん北に直進すれば「関尻浅間山」の頂上。
鳥居が上奥社、中本社、下の門の3つある。
300段の階段を下りで無事、県道へ。
関尻浅間山3
関尻浅間山2
300段!の階段

関尻浅間山1

その先には大草鞋、姥石、犬岩などの見所あり。
関尻大わらじ

おまけ情報
恐怖の雪庇?
恐怖の雪庇2
この尾根道の下は何もない!!雪庇の上を歩いてるようなものだ。
既に一部が落下してる。
不思議な用水路
この用水路は枝沢の途中の尾根のドテッ腹にポッコリ顔を出して、
また吸い込まれてる。一体どこから来て、どこへ行くのだろうか?
落ちて吸い込まれたら最後だ!
地元の人に聞いたら「戸面原ダムから繋がってる農業用水だ」!
人も入れないこんな土管を、どうやって延々、山の下を貫通させたのか?
考えたら眠れなくなる。
沢床の杭穴
房総のほうぼうで見られる沢床の穴列。「馬繋ぎ杭」だとか諸説あるが、
私の説は、伐採丸太を流す「鉄砲堰」の遺跡ではと?
地元の人に聞いたら「田んぼに水入れるときに丸太で堰を作った跡だ」そうだ。

オシマイ








プロフィール

ゴンベ

Author:ゴンベ
房総の沢、滝探検、ヤブ山探検、地形調査、デインギー(ヨット)などを書いていこうと思っています。
分かりやすいように書いていくつもりですが、もし分かりにくいことがあればコメントをいただければ可能な限り答えます。
読んでいただければ幸いです。

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