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ヤブ医者と名医 その2

続編です。

4. 「非結核性抗酸菌症」

40代から風邪を引いて医者に行くたびに、、、、「肺炎になってます」と !
レントゲンの左肺に白い影が!でもそれほど苦しくない。
長年、大気汚染のひどい大工業地帯での勤務だったから、きっと公害病だ。

別な医者からは「肺がんかも知れない」と専門病院を紹介された。
だが、「この部位にはガンは出来ない」と門前払い。

放っといたら、自治体の無料健康診断のレントゲンで毎年、「精密検査が必要」
の通知が来るようになった。肺結核なのか? BCG はやってるし。
仕方なく専門病院へ。 
ツベリクリン検査やったら看護師が何人も見学に!珍しいのか?
結局、皆さんの期待に反して「紅斑」はゼロ。肺結核でもなかった。
医者は面倒だとばかり「カビでも巣食ってるんじゃないの?」でオシマイ。
患者に失礼だろうーが!

ネットで調べたら「痰の培養検査」というのがあった。またまた別な医院へ
頼みに行った。そしたら目の前に「アユインシュタイン博士」が!
一目見れば誰でも分かる。名物バンカラ先生だ。
「いいよ。でも自己負担だから費用が高いし、結果出るまで3か月先だよ」
数千円取られた。

3ケ月経って行ったら「非結核性抗酸菌が出たよ」 何じゃソレ?
「感染症じゃないからから放っといていいよ」
もともと土の中の菌、川の水、水道水にもいる常在菌らしい。
結核菌に似てるが、命にかかわらないので治療薬は開発されてないと。
あのヤブが言った「カビでも巣食ってんじゃないの?」が当たってたというわけ。

痰の培養試験は1回では確定できたとは言えない。
そのあと、ほうぼうで合計5回やった、そのうち1回、また抗酸菌が出て、ほぼ確定。

何でそんなものが? 
思い当たるのは小学生のとき、学校のプールで溺れたこと。
ひどい肺炎になって連日40度の熱が30日。マッカーサーが持ち込んだばかりの
ペニシリン(1本50万円といわれた!)を打ってくれて助かった。
当時の宝くじの大当たりは100万円の時代だ。
貧乏だったので絶対、払えなかったはず。医者が負担してくれたのか?わからない。
そのとき、大量に飲んだ水の中に抗酸菌がいたのだろう。
敗戦直後の学校のプールに塩素が十分入ってたとは考えにくいからねえ、、、

ところが、またまた、、
心臓のトラブルで「ハートクリニック」へ行ったらレントゲン見て「これは肺気腫だ」と!
「放っとくと酸素ボンベ引っ張って生活することになる」と脅す。
肺気腫はタバコ飲みのかかる病気だ。タバコは飲まないんだけど、、、
「いえ、これ、抗酸菌症です」と言ったが「それとはまた別です」
仕方なく肺気腫の薬を飲まされ続けた。

その後、長野県安曇野市へ引っ越した。
呼吸器クリニックへ行ったらまたまたレントゲン、「これは肺気腫ではありません」 エーツ!
「肺にトンネルが2つも開いてる」「痰培養で2回出たなら抗酸菌症でしょう」 
「専用の治療薬は無いけど、肺結核の薬で多少は抑えることは出来る」
「肺結核と同じで、体重を落とすと悪化する」ということで、
抗生剤を死ぬまで飲むことになった、困ったもんだ。

さらに、長野県池田町へ引っ越して、治療センターへ紹介状持参したら、、
即、その場でCTをやってくれた。「トンネルが4つに増えてます」
どうりで最近、息切れがひどい。散歩の距離が短くなった。

痰の培養検査はずいぶん前のことだったので、改めて6回目をお願いした。
結果が出るのは3か月後のはずだったが、、、、なんと3日後に陽性と!
今や、コロナのP.C.R.検査と同じことが、どの細菌、ウイルスでも出来るのだ。
しかも菌の名前まで、、、「マイコバクテリウム」 略して「MAC症」だそうだ。
マクドナルドじゃないよ!

5.耳管開放症

10年前から自分の呼吸音がいつも聞こえるようになった。
聴力は正常だが、うるさくてたまらない。不思議なことに天井向いて寝ると、
、、、ピタリと収まる!起き上がるとまた発症する。
この特徴から、ネットで調べたら「耳管開放症」と出た?
上向いて寝ると、筋肉がだか脂肪だかの重みで管を塞いでくれるらしい。

鼻と耳を継ぐパイプである。なんでそんなものがあるのか?
耳管は正常ならば普段は閉まっている。「耳抜き」するときに開く。
ヒコーキが離陸したり、高い山に登った時に耳鳴りする。
ガム嚙んだりして耳管を開くと治る。
耳の中の気圧を外と平衡させるためにあるらしい。
年中、開いてると鼻から耳へバイキンが入って中耳炎になる?怖い。
だから必要なとき以外は閉じている。原因はこれまた老化?

若い女性が急なダイエットしても起きるそうだ。耳管回りの脂肪が減るからだと。
私はj女性ではないし若くもない。だが、たしかにトシ取るごとに痩せてきた。
中学のときは73kgあった。今や53㎏、情けない。

そのうち、呼吸するたびにペコペコ、ザーザーと音がする。うっとおしい。
近所のクリニックでは「聴力は正常です」と相手にしてくれない。

隣町の賑やかな通りで、たまたま見つけた耳鼻科にも寄った。が、、、?
待合室がガラン、看護師も、誰もいない。なんかヤバそう。
出てきた医者はろくに見ないで「大学病院に専門家がいる。紹介状書いてやる」

2時間かけて大学病院へ。聴力検査済まして待ってると、若い医者が、、、
開口一番「なんでこんな正常者を送り込むのか!」といきなり怒る。
「若けりゃ、カテーテル入れる手術もあるが、やらんでしょ?」

怒りが静まったところで「2000ヘルツっだけが聞こえてないね」
「何か、仕事上でそういうことやってなかったのか?」としつこく聞く。
今、困ってることはそれじゃないのでダンマリ。
ネットで調べたら「音響外傷性難聴」というらしい。読んで字の如しだ。
2000ヘルツには心当たりがある。
確かに体温計のピーピー音だけが全く聞こえない、これが2000ヘルツの音なのか?

一時、リストラされて出向した名古屋の子会社に。
単身赴任のヒマな窓際族になった。休日も帰郷できず、やることなし。
偶然、さんぽ途中のお屋敷の庭に埋もれてたポンコツを発見!
それは、出向先の子会社がまだ独立した会社だった時代に製造していた軽だった。
まあ、軽のヒストリックカーだね。

ならばと、それを発掘してレストアする活動を社内で始めた。クラブまで作った。
毎日、昼休みや定時後に。ヒマさえあればサビサビのボデイを
グラインダーで削って溶接、塗装。そのうるさいグラインダーの回転数が2000ヘルツ!
耳栓して作業すべきだったのだ。後悔、先に立たず。

またまた、クルマで1時間かかる別の専門医を見付けて受診。
内視鏡を耳に突っ込んで、鼓膜が呼吸のたびにペコペコするのを見せてくれた。
「治療法はありません。漢方薬が効くこともあるそうです」
大量の漢方薬を抱えて帰宅。だが、、、まったく効果なし。

最近は、大きい音がやたら頭に反響する。小声はしっかり聞こえるのだが。
病院の呼び出しスピーカー、スーパーのアナウンス、防災無線、どれもダメ。
耳が遠いと思われて大声出されるとなおさら分からない。
テレビもボーボー言うだけなので字幕オンリー。
音楽鑑賞も、なんか歌手が皆んな音痴に聞こえる!CDのコレクションは捨てるしかない。

6.失神転倒、顔面強打、硬膜下出血、眼窩底骨折、顎骨折

かれこれ5年ぐらい前の話だから、まだ75才くらいだった。
ある暑い夏の日中、知人宅を出て駐車場に、、、そのまま記憶は途切れた。
気が付いたのは真夜中の病室、誰もいない薄暗い廊下、一人でトイレを探した。
そこは救急も扱ってる行きつけの病院だった。
数日は、左目の上がパンパンに晴れてた。まさしく「お岩さん」!そのまま45日間、強制入院生活。

知人によると「顔面血だらけで駐車場から戻ってきた。なので自宅まで送った」
「そしたら自分で救急車呼んで乗り込んで入院したんだよ」と。
院長によると「救急搬送されてきたが、自分で状況説明してた」と。
看護師さんから東京の次女へ「所有品に緊急連絡先があったので電話した」と。
次女はクルマ飛ばして千葉の病院に。院長から「硬膜下出血がある」と説明されたと。
これらは退院直前に知ったのだが。

入院数日後の再検査で眼窩底骨折発見!
大きい病院で精密検査したほうがいいと紹介状貰ったので退院後に隣町の大病院へ。
「心療科」?!へ回された。年増の色っぽい女医さんがにこやかに「心配ごとは何ですか?」と。
イエ、そうじゃなくて、、、カネの悩みはあるけど、、、、心の病なんて全くないんです!
一体、紹介状にナニ書いてあったのか?

脳外科で硬膜出血の具合と、眼科で「眼窩底骨折」を見てもらいたいだけなんだけど。
眼科へ回してもらった。
眼窩骨折はモノが2重に見えることもないので、手術せずに放置と決定。
心療科の年増女医さんは好みのタイプだったので、そのまま半年、ダベリに通った。

ある日、近くの歯医者へ。そこは口腔外科でもあった。
レントゲン撮ったら「顎骨が骨折してます」!そのまま放置してたら治った。

半年過ぎて、フト気が付いたら、両膝にひどいアザが!
そうか、きっと炎天下、熱中症かなにかで失神して膝から崩れ落ちたのだ!
そういえば顔面がやや非対称で、鼻の軸が左に曲がってることにも気が付いた。

それにしてもあの救急病院は集中治療室も無かった。付き添いもいなかった。
あのとき、夜中の普通病室で1人で死んでもおかしくなかったのだ。

終わり



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ヤブ医者と名医

以下の記事の医療知識の95%はネット検索して勉強したものです。
だから保証しません。信用するかしないかはあなたの勝手です。
お医者さんから説明を受けたのは5%以下です。

結論から言えば「医療は速やかに AI 人工頭脳を導入すべし!」
簡単なものでいい。今、進んでいる先進技術を含めた最新の情報を
目次だけでも時系列で公開すればいい。
そうすれば「手遅れです」なんてことは少なくなる。

お医者さんの個性、個人的能力、病院によって、こうも差があるのを
放置してていいのか?
超多忙な医師は、患者に説明するヒマがない。
説明してる時間の収益が小さい仕組みになってる。
そしてネットで最新情報を仕入れるヒマさえないのだから。

そういう意味では、患者のほうが知識を得やすい時代になった。
といってもネットを使えない、使えなくなる高齢者にはどうしようもないが。
困ったもんだ。
                     経験談
1.強直性脊椎症

ある日、大きな鏡を見たら、、、、、やたら猫背になってる自分がいた!
亡き母は70代から腰が曲がって、ひどい「円背」だった。
寝ても起きても苦しい。かわいそうだった。DNAで私もああなるかも?

あわてて整形外科へ。
レントゲン撮ったら即、「強直性脊椎症(ゴウチョク性)ですな」と。
ナニソレ? 性格が強情だからそうなったのか?
「脊椎の前端がもう接合してるね」 そんなバカな!
脊椎がどれもクサビ状に潰れてしまっている。アーチ状に前へ曲がって戻らない。
前端同志がくっついてるのが分かる。

「プロレスのエビ反り固めやってもらえば、ベリッとはがれるのでは?」
「いや治りません」 「牽引装置で足にオモリぶら下げても?」、、、ダメか?
もう、背骨は柔軟性がない。1本のアーチ柱みたいになってる。
「骨粗鬆症で潰れたんです。潰れは治りません」
「いい薬が出来てますから骨粗鬆症を治療しましょう」

骨では「骨芽細胞」と「破骨細胞」とが戦っている。
トシ取って骨芽細胞が劣勢になると骨粗鬆症になる。
だから、一時的に破骨細胞を抑制すれば骨の密度は上がる仕組み。

そのクスリの名前は「ボンビバ」。1か月ごとに1錠飲んで、4ケ月がセット。
そこで再検査。まだ不足ならさらに4ケ月セットで飲む。
喜んで飲用開始、といっても、たったの1錠を飲むだけ、楽勝。

ところが薬の注意書きに「ガボガボと水を飲んで飲み下すこと」、、、ナニ?
あわててネットで調べたら、、、、
「万一、喉に引っかかったら喉、食道に穴が開く」というのだ!
「嚥下不良」「食堂狭窄」がひどい私にとっては、とてもヤバイ薬だ。冗談じゃない。
同じクスリで注射もある!だったらなんで年寄りには初めから注射にしないのか?
危ないじゃないか!

そもそも、医者からは薬の危険性についてはなんの説明もなかった。
薬剤師も知らせてくれなかった。

1ケ月後の受診日は医者自身がコロナにやられて休診。
代診のインターンが「はいはい、それなら注射にしましょ」 (うるさい患者だ)
注射の値段は錠剤と大差ない。

ようやく注射4ケ月セットが終わった。骨密度検査したら確かにチョッとは上がってる。
でも若者レベルには全然届かない。まあー、新薬といえども特効ではなかった。
そしてボンビバ注射続行と決定。まあ、安いからいいけど。

と思ったらさにあらず。
引っ越し先の治療センターへ紹介状を持参したら、、、
「ボンビバはやってないんですよねえ」と。 えつ!

結局、「ポロナン点滴」というのに変えられてしまった。
これも「ビスホスホネート系」(ダジャレ?)であって効き目には変わりはないらしい。
点滴は高い!3割負担で3500円取られた。ガックリ。
ボンビバ静脈注射(1200円)に戻してもらいたいなあ、、

推察するに、、
1.飲み薬は吸収途中で一部は排泄される。骨まで届く量はわずかしかない
2.注射だと、いきなり血流に乗るが、沢山入れるとショックを起こす。
3.点滴にすれば食塩水で薄めてショックなしでドンドン入れられる。
そういう使い分けなのだろう。

2.加齢黄斑f変性症

数年前の夜間、対向車のライトが眩しくてたまらなくなった。
空のトンビがいつも2羽に見える。
あわてて近所に出来た人気の「白内障手術の日帰りクリニック」へ。
潰れたコンビニ店舗をそっくり利用してる。

「両眼とも見事な白内障です」「手術日は来週?両目一緒にやったほうが安いよ」
いやいや、アンパン買うのとワケが違うでしょ。両目やられたら生活できない。
「いや、一晩で治るよ」

手術直後は眼帯も無し。水中眼鏡?を付ける。グルングルン目まいして吐き気が。
だが明くる朝には突然、空気すら無いようなクリアな視界が!
2週間ぐらいバイキン避けの水中眼鏡をかけて生活。
視力は、、、両眼とも1.2 以上に!

ルンルンで半年経った。
オヤ、今度は左目が近眼に?看護師が「眼鏡作ればいいでしょ」と検眼。
だが、、、、医者はなぜか慌ててた。「即、レーザー手術!」
「後発性白内障」だった。ある程度の割合で半年から1年後に出ることをネットで知った。
今度は手術といっても簡単、5分で完了、視界はまたクリアになった。
早トチリした看護師は、怒られて辞めていった。

さらに1年経った。
そしたらまたまた左目に夜光虫みたいなアメーバがウヨウヨ!
そのうち中央視界が歪んできた。信号機が見えない!
真ん中に黒いボールがいつでも見える。まあ、右目があるから大丈夫だが。

早速、またクリニックへ飛んでったら「加齢黄斑変性症ですな」ナニソレ?
眼底の大事な「黄斑」(焦点)を押し上げて「新生血管」が成長。
視神経細胞を死に追いやる。目の「ガン」のようなものだ!
「加齢が原因でだから治らない」とつれない。困った。
片目でも視力、視界があれば免許更新できるらしいが、そういう問題ではない!

更に1年経過、
長野県に引っ越した。
黒いボールは黒い雲となって拡大してきた。新たな病院の眼科へ。
オバサン先生が「様子見るしかないですね」
でも加齢が原因なら、右目にもいずれ起きるのでは?
「進行が遅いから起きればわかる」 だって起きたって治療法がないんでしょ?
この時、既に出血は始まっていたのだが、、、、、何も教えてくれなかった。

そして更に半年後、
いきなり左目の全面がブラックアウト!右目にもアメーバが出現、ヤバイ!
別なオバサン先生が、、、「これ、マズいですね。大出血してます」
「ウチではどうにもなりません」
この新生血管はやたらモロイので破れて出血を起こすことを初めて知った。

引っ越し先の「広域医療センター」に紹介状持参で受診。
今度はやたら変な敬語を使う若い女医さんが、いきなりマシンガントーク!
「まー、まー、手遅れです!大出血してます!急がないと」
「もっと早ければこんなことにはならなかったのに」
「眼球注射します!保険が効くようになりましたからね」
「毎月10人やってますが安全です」 「2週間後に注射決定」

うーん、そう言われてもコワい。
眼球に針を刺すんだから当然、細菌感染のリスクが。そうなったら失明!
そもそも手遅れなのに、なんで眼球注射するの?
「治るわけではありません」「出血前の状態には戻したい」 
出血は自然吸収されるの?「いえ、分かりません」

脳内科へ回されて、脳の血栓、出血の有無をMRIで検査、大がかりになってきた。
ネットで調べたら眼球注射する薬には「脳卒中」の副作用もある。ヤバッ!

ドクターが「ところで、、、、血液サラサラ薬を飲んでたほうがいい」と。
エッツ!眼球注射薬は,正常な脳の血管も固めてしまうからか?
「いや過去に心房細動があるなら、いつ血栓が脳に飛んで脳梗塞になってもおかしくない」
「脳梗塞は死なないけど、100%後遺症で半身不随になる」
「平均年齢の82才を過ぎたら、あとの余生は半身不随で周囲に迷惑かけるべきではない」
ということで強制的に死ぬまで血液サラサラ薬を飲まされることになった。

なお、血液サラサラ薬をネットで調べたら「眼底出血の副作用あり」!
マッチポンプじゃないか! どうなってるんだ?

本件の続編ですが、、、
半年後、脳内科の先生が信大へ戻るので、今度は循環内科に回された。
そしたら新たなドクターが「心房細動だという証拠はあるのか!」と怒鳴った。
「いえ、症状が出たとき、オムロンの家庭用血圧計にそういう警報が出ただけです」
「じゃあ、その時の心電図は無いわけか?」「ハイ」、、、、

そもそも数年前の早朝、登山口で準備中に「気分が悪い、体が地に着かない、フワフワする、
力が入らない」といった症状が出た。軽い高山病かと思ってかまわず登り始めた。
だが2時間後にアウト!その場で大の字で寝たが回復せず。必死で下山したのが始まりだ。
家へ戻って、「オムロンの家庭用血圧計」で測ったらそういう警報が出たのでハートクリニックへ行った。
でもその場で心電図を取るわけではなし、クスリをくれてオシマイだったのだ。

「今度、発症したら救急車で病院に来ましょうか?」「いや、それは困る」
「サラサラ薬は脳出血や内臓出血があったらコロッと死ぬぞ!」
いや前のドクターは、天秤にかけてコロッと死なない脳梗塞を優先に決めたんじゃないのかなあ? 
いろんな医者がいるもんだ。いったい、どうすりゃいいの?

看護師の長女に聞いたら、循環内科の医師は責任上、
「今の社会情勢で、心房細動の心電図の証拠が無いのに血液サラサラ薬を処方して、
万一、内臓出血や脳溢血になったときは医療事故として告発されることを恐れているのではないか?」
ということでした。

脱線したけど元に戻すと、、、、、
眼球注射は先進治療である。十数年前に保険適用認可された。これしか有効な抑止方法がない。
以前は「手術扱い」で生命保険手術特約金が貰えたが、今は「注射扱い」になったのでダメ。
注射そのものは一瞬だが、、、手術台に乗って厳重な消毒。モノモノしい。
こりゃー、手術並みだよ。

あと3ケ月もやるの?経済的にも、精神的にも、ストレスが大きい。
事前に3日間、自分で消毒薬を点眼。
当日は5分おきに数回、麻酔薬を点眼してから開始。角膜表面だけの部分麻酔、痛い。
明るい手術台の上で片目は見えてるままで針が刺さるのだ!
万一、麻酔の効きが悪かったら、、、考えたくない。

1ケ月に1本、3ケ月で1セット。1本が15万円、3割負担だから5万円に。
それでも「新生血管」が収縮してなければまたまた注射を再開!
死ぬまでやる!止めたら元の状態に戻る。再開してもゼロスタート。
視神経はもう死んでて回復するわけではない。

ちなみに、千葉で台風にやられて家を売ったばかりだから、年金生活者とはいえ、
私は一時的に高収入者になってる!保険は「現役並み3割負担」だ。
もう次の中古の家を買って財布はスッカラカンなのに、、
3割負担が来年まで続くのだ。踏んだり蹴ったり、情けない。

大出血は自然吸収しなければ見えないことに変わりはない。
注射注入するから、眼圧が上がる。その分、出血はいずれ薄まって出ていくのか?
手術で針を3本差して吸い出して水と交換という手もある!
ただし、こっちは保険効かない?入院3日、100万円単位の大手術になるはず。
ところで眼科は、なんで女医さんばかりなのだろう?

さて目出度く3か月分の眼球注射が終わった。
真っ暗だった左眼視界はボンヤリ明るくなった。
注射で出血は止まって、ずいぶん自然吸収されたらしい。
さらに時間が経つと透明になるのか?分からない。

ところでこれからどうする?
「今後は2か月ごとに死ぬまで継続することをお勧めします」
でもボンヤリ明るいだけの左目に、そんなにカネかけても意味ないし。

「精神的ストレス、経済的負担で途中で止める人もいます」
「そうすると再び出血して元に戻ってしまう。今まで注射したことが全部ムダになる」
「それは医者としてはやった甲斐がない」
「意外と長生きして、もう一方の目も発症したとき、後悔してます」
「次の患者も沢山待ってるので再開となっても後回しになる」
「見えない目を放置しておいても腐るわけではない。眼球摘出はしない」

まあ、健全な右目が発症したら、今度はただちに眼球注射を始めればいいかなあ?
発症すれば正面は見えないから、字は読めない、テレビも分からなくなる。
時限爆弾抱えてるようなものだ。

3.鎖骨骨折

千葉の有名な滝トンネルに立ち寄ったとき、その直下の展望岩場に注意看板が立ってた。
なんて書いてあるのか?見ようと一歩踏み出した瞬間、大転倒。瞬間、右肩に激痛が!
足元に水が流れていてヌルヌルだったのに、不覚にも気付かなかったのだ。
ようやく起き上がったが、もう日暮れ、
普段なら沢山いた観光客はコロナ真っ盛りで誰もいない。と思ったら、
若者が後ろから現れ、「大丈夫ですか?」と助けてくれた。

痛みをこらえて、片手運転数十キロ、閉めた直後のクリニックに飛び込んだ。
「明らかに鎖骨が折れてます」「ギブス固定だと45日かかる」
独居老人だからその間、生活が出来なくなる。困った。
「普通は手術固定する。それなら1週間」
その場で中規模病院へ紹介状を書いてもらった。

野戦病院さながらの混雑した駅前病院に入院。副院長が初診対応。
全身麻酔の手術で、真ん中で折れた左鎖骨をステンレスの添え木(棒)を
針金で骨に巻き付けて固定完了。

術後の痛みも大したことなく順調に。1週間で退院。
クリニックにリハビリに通いながら普通に生活できる。
でも紹介状書いてくれた先生が「これはなるべく早くとったほうがいい」
いや、付けたばかりですよ。
(後でわかったが、紹介状書いた先生はステンの棒がヤバイことを知ってた?)

ところが、、、
傷口も癒えた。退院1ケ月後、もう骨がくっついてる頃。
なのに、なんか皮膚の下から出っ張ってくるものが?
添え木の端末が首のほうへ3センチも移動してきた!
痛みはないけど、このままじゃマズイんじゃないの?
クリニックに行ったら「「ゴムハンマーで叩いて戻せる」 冗談でしょ。

ネットで調べたら「ステンが移動して、肺に刺さって大手術に!」という医学論文を発見!
この固定法は手術は楽だけど欠陥だったのだ!
あわてて手術した駅前病院に飛んでったら、副院長が「再手術しましょう」 そんな気楽に言うな!
じゃあ、カネは? 私が負担するのか、、、訴訟でも起こしたいけど、、、

またまた全身麻酔で手術。術後の痛みはハンパでなかった。
昔の武士は刀で切られたら、こんなに痛かったのだ、、、
今度はステンの板にビスをこれでもかと6本ベタ打ち!
しかもレントゲンを見たら、、、、前回、巻き付けた針金は残したままだあ!

入院の終わり頃、廊下で看護師達がヒソヒソ。アレ、1日早いのに退院させられた。
後で分かったことは、、、高齢の院長が外来で外国人旅行者を診察。
そしたらコロナに感染!婦長と2人で隔離病棟入院となってたのだ!
お気の毒に、高齢の院長は1か月後に亡くなった。
だから私の「少額訴訟」は諦めた。

保険の入院見舞金申請書類もをらいにまた病院へ行ったら、、ほぼ無人!
コロナが怖くて外来患者が来なくなってたのだ。
このままだったら病院が潰れる!

63㎏あった体重が53㎏まで減った、戻らない。
もう、体が動かない、体力が回復しない。一気に老化が進んだことを実感。

その上「肩盤断裂してるね」 という診断も!ナニ? 
ネットによれば、五十肩といわれる症状の幾人かは、この肩盤断裂だそうだ。
断裂しても痛いだけで日常にはあまり困らない。
ただ、重いものは持ってはいけないのだ。情けない。

ステンレスの板、ビスはどうするの? もう外さなくても80才だし、先が見えてる。
火葬場で灰の中から「あ、銀歯か!」 いや、違います。

続く。


















古民家の耐震性

引っ越してきたこの地には江戸時代からの古民家だらけ!
それを大金かけて再生してる方、外国人もおられる。
黒光りした太い柱、梁は素晴らしいのだが、、、、、私には一抹の不安がある。

私は工業高校の機械課程卒だが、授業には建物構造力学もあった。
当時の某有名建築家の息子が講師として来た。でも雑談ばかり。
最初の授業は「ラーメン構造」と、「トラス構造」の違いだ。ナニソレ?
他に「耐力壁構造」とか吊り橋みたいな柔構造あるがそれは省略。

分かったことは、、、
1.ラーメン構造とは神社の鳥居、日本建築、造船所の鳥居型クレーンなど。
  簡単に言えば井桁に組んで、その接合点だけを固定する。筋交いはゼロ。
DSC08943.jpg
  究極のラーメン構造!
  これは神社の舞台、ひしゃげてきたので丸太の「筋交い」が縛り付けられてる。  

  鳥居には当然、筋交いはない。接合点は差し込みホゾ穴、クサビだけで止まっている。
  地震が来ればこ、れらは緩んだり抜けたりする。
DSC08927.jpg
  いやいや、ホゾ穴、クサビだけでも頑張るもんだ。鳥居本体が傾いても大丈夫!
DSC08942.jpg

  井桁、つまり4角形は捻じれる。ラーメン構造はねじれるのだ。
  4輪駆動車はサスペンションスプリングが無いと「接地性」が悪い。
  井桁フレームが多少捻じれてくれるが。
  完全な平坦路だけを走るゴーカートにはサスペンションそのものがない。
  これもフレームが捻じれることでサスペンションの代わりとしている。

2.トラス構造とは、東京タワーとかスカイツリーとか高圧鉄塔とか。
  徹底した三角形、つまり筋交いだらけ。接合点は固めずに回転可能なピン接合。
  軽くできる。空気抵抗が少ない。台風で倒れにくい。(倒れた鉄塔もあったが)
  ナチスの急降下爆撃機がイギリスのレーダー鉄塔を爆撃したが、
  トラス構造でスカスカだったので持ちこたえた!

  「3点は1平面を形成する」 つまり三角形は1平面しかない。
  だから捻じれない。そう、トラス構造はねじれに強いのだ。
  昔の三輪車のフレームは原理的には捻じれない。凸凹悪路に強い。

オヤ、、、、、私は疑問を感じた。なんで軽くて強くて変形しないトラスを採用しないのか?
ラーメン構造って「柔構造」になってしまうのでは?
地震が来ればねじれるし、柱も梁も曲がる。そうならないためには接合点をガッチリ固める。
余分な材料がかかる。重くなる。

どっちを選ぶかは構造物の用途、制約で決める。昔はラーメン構造が全盛だった。
筋交いがあると出入口や窓が作れないからだ。
鉄筋コンクリートのビル建築は、ほぼラーメン構造である。

DSC08867.jpg
木造日本建築では「圧縮側の筋交い」は点々と交互にある。
だが「引っ張り側」の筋交いはゼロ。
最近は接合点を金具をボルトで止めて引っ張りにも効果を持たせている。
でも所詮、木柱は一定以上の引っ張りがかかると穴が破断する。

古民家も太い柱と梁とで「井桁の鳥居」で構成されてる。筋交いはほとんど見当たらない。
しかも屋根は重いカヤ葺き、瓦ぶき。壁は漆喰、土ワラ塗で耐力壁ではない。
太い柱で、上からの自重、雪の重みに耐えることを優先してる。
DSC08934.jpg

そして南側(縁側、廊下)は、日当たり、眺望、風通し優先で。
全長にわたり開放されていて、柱しかない。筋交いはほぼ無し。

DSC08924.jpg
耐震補強工事開始!

ホゾ穴のところは柱、梁が切り欠かれてる。
材木は「目切れ」している。そこだけ細い、弱い。そして応力集中する。
地震が来て、ホゾが折れたり、クサビが抜けたら倒壊しないのか?
そのため太い木材を使用している、ますます重くなる。
DSC08903.jpg
究極の古民家!!

関東大震災では日本建築が多数倒壊した。梁、柱の下敷きになった人が多い。
阪神大地震では、1階がピユロー構造(筋交いなし)のビルが倒壊した。

ちなみに、昔の屋根瓦は固定してなかった!
地震の振動でズリ落ちて割れる。そして屋根が軽くなるのだ。

だが固定してない屋根瓦は、風速20mで飛び始める!
最近は針金、釘で止めてるとはいえ、やはり台風で飛ぶ。
それにもうズリ落ち効果はない!
瓦屋根屋さんは今、絶滅に向かっている。

そして最近、ふと気がついたら、、、、
古い自治体のビル、学校、体育館、銀行は全て耐震補強が完了。
つまり三角形の鉄骨で「筋交いだらけの箱」で全体をカバーしてある!
窓を横切ってる斜めの筋交いがたくさん見える。
今更、気が付いたのか?そうだよな、これでいいのだ。
DSC08889.jpg
一見するとラーメン構造?いやトラス構造?
いや、ナマコ壁風のデコレーションだな。紛らわしい。

DSC08908.jpg
究極のトラス建築!

古民家だって、目立たないように筋交いを加えないとマズイのではないか?
「いや、江戸時代からこれで大丈夫でした」それが古民家なのだ。
でも、豪雪はあったが、単に地震、強風災害が無かっただけなのではないか?
私にはよくわからない。

オマケ話です。
私は、自慢じゃないけど昭和30年代に有名国立大学の、付属工業高校に合格した。
名目競争率は20倍!ナンデ?
正月に入ると一番に入学テストが行われる「腕試し試験対象校」だったのだ。
だから合格発表の後の入学金支払い日には、大量の辞退者が出る!
実際に入学したのは補欠合格者だらけ、貧乏人ばかり。
なにしろ当時の学費は月500円!実習費ゼロ!

「付属」といってもストレートに大学に入れるシステムは無い!
だから進学希望者は3年生になるとほとんど欠席する。
塾通いが学校で公認されてたのだ。

私は頭悪かったので「機械課程」を選んだ。機械の奴は「ツブシ」が効く。
就職難でもどこかに潜り込める。なんでもこなせるのだ。

「電気」「電気工学」「化学」という課程もあったが、連中は優秀だった。
何も存在しない空間で理論を弄べる「オタク」だ。
「建築課程」の連中は体育系だ。卒業すれば現場監督になる。

付属高校は、大学を退官したヨボヨボ教授(今や私もヨボヨボだが)の受け皿。
だからまともな授業は皆無。「自分で勉強しろ」「今日は自習」そして昔話、雑談で終わる。
当然、戦中、敗戦直後の話ばかり。

休講なら喜んでグランドに飛び出して野球、サッカーの毎日、ほとんど勉強した記憶がない。
だが級友は秀才揃い。私はなぜか連中とテスト結果を何度も間違われた。
「今回はオマエがテスト一番だ」?カンニングなんかやってないのに期末試験合格!

あの頃は、先生でも定年55歳過ぎると皆なヨボヨボだった。
戦中、戦後の栄養状態が悪かったのだ。
私も、もっと勉強してたら人生も変わってたかも知れない、と後悔してます。

書きかけです





 

不動産取引の魑魅魍魎(チミモウリョウ)

今回の中古物件購入で勉強したことは、、、「売主」という意味でした。

不動産広告を検索すると「売買形態」の欄に「仲介」か?「売主」か?が書かれてる。
「仲介」は分かるが、、、「売主」って一体、何? 
広告に「この物件は「売主」なので、仲介料は不要です」と書かれたものもある。

やっと分かったことは、その物件が「販売会社の所有物」つまり商品ということなのだ。
業者の建売物件とか、業者が買い取った中古家屋を大規模リフォーム、リノベーション
した物件が「商品」だ。
となれば「仲介」ではないのだから仲介料が不要なのは当たり前じゃないか!
当たり前のことをセールストークにしている。ずうずしい。

それをなんでわざわざ謳うのか?つまり誰にも「売主」の意味が分かってないのだ。
そんな妙な表現を誰が決めたのか?不親切極まりない。反省せよ!
、、、、と、話はこれだけではない。 

役所へ行ったらポスターが貼られてた。チラシもたくさん残ってる。
「家を買うと最高30万円が助成されます。(消費税8%)」
ナニコレ?アレ、消費税は10%じゃないの? 
よく見るとマジックで「10%も」と追記されてる。 
DSC08871.jpg
建築課の担当に聞くと「きっと、あなたも貰えますよ」と。シメタ!早速、国土交通省へデンワ、
そしたら、、「売主物件でないからダメです」と、つれない一言!ナニソレ?
私の買う物件は「売主」つまり商品ではないのか?

分かったことは、、、、
業者が「売主」の商品となれば売値に消費税が上乗せされる。
これでは売れるものも売れなくなる。
だから消費税8%導入時に、業界は「死活問題だ!」と大騒ぎ。
政府は仕方なく助成金制度を作ったらしい。
それにしても「最高30万円」? ちいせいなー。
消費税10%になっても続いてるけど、ポスターもチラシも古いまま再利用。

あとでこのことを役所の窓口に顛末を説明したら、、、、「?」 
建築課のお役人すら全然、理解してない!

私の買った中古家屋も、建てた工務店の所有物だ。
注文住宅として建てたが、、、数年で居住者がコロナで破産!
工務店に泣きついて買い取ってもらったという。
それをリペア、クリーニングして売り出した。ワケあり物件だ。

当然、販売形態は「売主」の商品だから消費税が上乗せされるはず。
だが不動産屋は「いえ、違います。仲介です。個人間売買です」 ?
サッパリ分からん。

ようやく分かった真相は、、、
工務店の社長さんは、お友達の不動産屋に「仲介」を頼んだのだ。
アタマ良い!こうすれば「売主」つまり商品ではなくなる。

売値を消費税分10%、200万円くらいデイスカウント!すぐ買い手が来るはず。
ただし社長は、お友達に売値の3%、70万円くらいを「仲介料」として分けなければならない。
さーて、誰が、いくら得したのかな? とにかく、お友達の不動産屋は濡れ手に泡だ!

待てよ。強気で消費税覚悟で10%高値で売り続けてれば、いずれ買い手が来たのに。
いや、売れる見込みがなかったのか? そんな物件を買った私は、損したのか、得したのか?
分っかりませーん。

オシマイ










プロフィール

ゴンベ

Author:ゴンベ
房総の沢、滝探検、ヤブ山探検、地形調査、デインギー(ヨット)などを書いていこうと思っています。
分かりやすいように書いていくつもりですが、もし分かりにくいことがあればコメントをいただければ可能な限り答えます。
読んでいただければ幸いです。

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